
2001年11月の記事
2001年 11月 01日
月刊食品工場長
対象物に合わせた温度コントロール
シュリンク装置「PURE-2001」
「PURE-2001」は、ボタン一つで対象物に合わせた温度コントロールが可能なプラスチックボトル用のラベルシュリンク装置。多種多様のボトルやフィルム素材に対応できる。
同社はブラウン管などの検査装置メーカー。検査装置で培った「熱」と「制御」の技術で、今回新分野としてシュリンク装置を開発した。現在、ペットボトルのラベルは、蒸気を吹きかけてシュリンクする機械が大半を占める。仕上がりは美しいが、装置が大がかりで場所をとること、環境への負荷が大きいこと、また外気温度の影響で微調整が必要になることが現場の悩みであった。熱収縮部は、予熱ゾーンと収熱ゾーンの2ゾーンで構成。2ゾーン通過させることで完璧な収縮ができ、なおかつ熱の循環で、環境負荷を減らすことができる点が最大の特長となる。さらに、タッチパネルで温度のデジタル管理ができ、細かい設定が可能。多種少量生産で、型替えが発生する場合でも、各ペットボトルの形状に合わせた温度を簡単に設定できる。各種制御部をプログラムコントローラーにてコンパクト化し、装置本体下部に設置したため、機械全体のコンパクト化も実現できた。オンラインで集中管理も可能。飲料用ペットボトルなど高速生産にも十分対応できる。


