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マスコミ記事
2004年5月の記事
2004年 05月 11日
起業戦士たち(産経新聞)
検査機器ノウハウ応用成功
フィルムを容器にぴったり張り付け
040511.gif-----シュリンク装置の仕組みとは
「熱風などをあてることにより、容器のまわりに、商品名などを印刷したフィルムをつける装置。うちの装置では、まずフィルムをかぶせておいた容器をコンベヤーで装置の中へ運ぶ。中に入った容器は、装置内の熱で徐々に縮まり、本格的な加熱部分に入ると、四方から熱風をあてられて、渦巻き状に回転する。その結果、容器とフィルムがぴったりとつく。温度調節ができるので、しわが出るなどの問題点を改善できた。これが化粧品メーカーや製薬会社などに好評だ」
-----ブラウン管の検査機器などを製造していた会社が、なぜシュリンク装置を思いついたのか
「ブラウン管は液晶やプラズマに押されて、このまま検査機器を製造していっても、継続が難しかった。検査機器を製造していたため、耐熱や制御などの技術があり、そうしたノウハウを、別の分野に応用できないかと考えた。そこでたまたまみつけたのが、シュリンクだった」
-----商売になると思ったのは
「シュリンクは別の業者も行っていたが、ユーザーに話を聞いてみたところ、文字ぶれやしわが出るなどの問題点がることを知った。もしそれらを改良すれば、商売になるのではないかと思った。そこにマーケットをみつけた」
-----どんな企業と取引しているのか
「大手飲料メーカーは自社に、蒸気を使ったシュリンク装置がある。だが、コーヒーや薬などの『粉物』や、のりなどの『乾き物』は、蒸気を使うと商品がだめになる。そうした企業などに、熱風によるシュリンク装置を販売している。販売当初は、相手の希望に応じた大きさの装置を製造していたが、改良を重ね、現在では基盤となる装置を作り、それに付属品を加えていくことで対応できるようにしている」
-----今後の展開は
「いいものを提供していくことで、かかわるすべての人々を幸せにしていくことが経営理念。シュリンク装置だけでなく、お客様の声を聞いていろいろなサービスができるよう、これからもアイテムを増やしていきたい」